※2024年2月時点で今シーズンの津屋崎千軒かきは終了しました。また次のシーズンをお楽しみに!
福津にもブランド牡蠣があるって知ってました?
ぐっと冷え込んできた今日この頃。そうなってくると恋しくなってくるのが「牡蠣!かき!カキ!」という方も多いのではありませんか。福津市津屋崎の沖で養殖されている、福津のブランド牡蠣「津屋崎千軒かき」のシーズンが今年もやってきました!
宗像漁協津屋崎支所が、津屋崎の山海の豊かな自然から与えられる栄養豊富な漁場を生かして養殖する「津屋崎千軒かき」は、毎年秋の終わりから冬にかけて漁港の直売所「お魚センターうみがめ」で販売されています。今年(2023年)は11月18日から販売をスタートしており、価格は1キロ1000円!早くも多くの方が、冬の味覚を求めて津屋崎漁港へ足を運んでいます。
ミネラルたっぷり、ぎゅぎゅっと旨味の詰まった津屋崎千軒かき
山と海の栄養たっぷりの津屋崎の海で育った津屋崎千軒かきの身は、ほんのりエメラルドグリーンがかっているのが特徴の一つです。すこし小ぶりでギュギュっとミネラルの旨味が詰まった滋味深さが人気で、地元ではホットプレートで蒸したり、手軽にレンジでチンしたり、ちょっと張り切って炭で焼いたりと、素材の味そのものを楽しむ食べ方が好まれています(津屋崎千軒かきは加熱用です)。
今回、DMOスタッフが軽く蒸してオリーブオイルで炒めたものをハード系のパンに乗せて食べてみましたが、「何の味付けもしていない」というのが信じられないくらい旨味がたっぷりで、思わず「白ワインください!」と言いたくなるほどの美味しさでした。
牡蠣の身はしっかりした筋肉質で、「これは・・・マッチョ牡蠣!!」と命名したくなるほど(笑)。噛めば噛むほど海の旨味が口中に広がり、どんなお酒と合わせようかな、次はどんな食べ方しようかなと、あれこれ想像が広がる美味しさでした。
「津屋崎漁港かきかけ酢」は常備したい一本
津屋崎千軒かきは、津屋崎漁港の直売所「お魚センターうみがめ」で販売されています。日によっては売り切れになる場合もありますので、早目のお出かけがおすすめ! また、牡蠣と合わせてぜひ手に取っていただきたいのが、ナカマル醤油さんの「津屋崎漁港かきかけ酢」。
ゆず果汁入りのかけ酢は酸味がまろやかでほんのり甘め、津屋崎千軒かき本来のの旨味を邪魔しすぎない絶妙な味わいです。牡蠣以外にも、ハマグリやアサリの酒蒸し、あったか湯豆腐など、これからの季節に大活躍しそうな味なので、一本常備しておくと冬のおうちグルメが楽しくなりそう!
オリーブオイル漬けの瓶詰「海の香雅味 」もおススメ
家族や友達へのお土産にするなら、津屋崎千軒かきをオリーブオイル漬けにした「海の香雅味 (うみのかがみ)」! その濃厚な味わいはご飯のお供やお酒のおつまみにもピッタリですし、贅沢にパスタソースとして使ってみるのもおススメです。
津屋崎千軒かきの販売期間は?
気になる今年の販売期間を漁協の方に伺ったところ、今年は夏の酷暑の影響で福岡県内では不漁のところが多かったため、1月中旬から下旬ごろで今年の分は販売が終わりそうとのことでした。山海の恵みをまるごと食べる「津屋崎千軒かき」、早めのお求めがおすすめです。 ※漁港のかき小屋は今年は開催されていませんのでご注意ください。
津屋崎千軒かき販売場所
お魚センターうみがめ
福岡県福津市津屋崎4丁目47−18 MAP
TEL 0940-52-1939
Instagram
Facebook