福津市津屋崎千軒の豊村酒造(国指定重要文化財)では、今年も10月30日に「冬支度」が行われ、ひかりのみちDMO福津は見学ツアーを実施しました。当日は、夏に取り外していた壁や柱、ガラス戸を冬仕様へ戻していく職人の作業を間近で見学し、普段は立ち入ることのできない非公開エリアも特別に案内されました。


今年は後進育成が本格的に進められ、若手職人も作業に参加。継承に向け、作業手順を細かく記録し、マニュアル化を進めている点も紹介されました。参加者からは「釘を使わずに組み上げる技術がすごい」「建物の構造に興味がある」といった声が上がり、伝統建築への関心の高さがうかがえました。




見学後は、海を望む絶景鮨屋台「海の彩」で地魚のランチと日本酒のペアリングを楽しみ、宮地嶽神社にも立ち寄りました。
長く続いてきた暮らしの知恵に触れ、季節に応じて快適に過ごす工夫や、地域に受け継がれてきた伝統の大切さを実感する一日となりました。
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